何を思い出したの?
2006年04月15日 何を思い出したの?
マリーンズ 14 − 5 ライオンズ(4月15日スコア)
江藤が自らの誕生日を祝う、通算350号の勝ち越しホームランをフイにさせる、8回・9回の猛攻撃。
2004年以前の空気を読まないマリーンズの姿なのか
マリンガン打線と呼ばれた、2005年のマリーンズなのか。
マリーンズの先発・加藤康介は、中島とカブレラに被弾するも、6回まで3失点。
ラストチャンスの先発としては、及第点だったでしょう。
しかし打線は西口の前に沈黙。
「好投する先発を見殺し」という、マリーンズの伝統芸かとも思われました。
そして3点のビハインドで迎えた7回、流れを変えたのは、今日一軍昇格即スタメンの大松尚逸。
1死満塁から、代打・橋本が見逃し三振で2死満塁。
今年のマリーンズは、満塁の場面では、笑っちゃうほど点が取れません。
正直、「あぁ、またか」と思ってしまいました。
しかし、今日昇格したての大松は、今年のマリーンズの満塁での惨状など関係ありません。
インコースのストレートを振りぬいた当たりは、ライトスタンドに飛び込む、逆転満塁プロ入り第1号ホームラン!!!
しかしその裏、内達也が江藤の通算350号2ランで逆転を許してしまいます。
349号で1年以上足踏みし続け、350号記念の花束を、1年以上無駄にし続けた男が、自らの誕生日も合わせて祝うメモリアルアーチを放ちました。
ところが8回、おめでたい場面で空気を読まないマリーンズの姿が顔を覗かせます。
福浦(遊失)・ベニー(右安)の連続流し打ちで、無死1・2塁。
この場面で、フランコに代えて、代打・辻俊哉が送られます。
スクイズが定石かとも思われましたが、ライトへ流し打った打球は、GG佐藤のクッションボール処理のミスも重なって、逆転タイムリー3ベース!!秊鍊
辻も里崎の犠牲フライで生還し、ダメ押しをしてしまいます。
そして9回、無死1塁の場面。
打席に入ったのは、大松と同様、きょう昇格即スタメンの青野毅。
外へのウエストボールを、体勢を崩しながらも、ヒットエンドラン。バッチリ決まって、無死1・3塁として、福浦につなぎます。
その後はご存知の通り、2005年のマリンガン打線を髣髴とさせる猛攻撃となりました。
加藤・大松・辻・内・青野と、去年の1軍の優勝には殆ど貢献していない選手達は、今のマリーンズに何を思い出させたのでしょうか?
空気を読まないとか、先発見殺しとか、悪しき伝統じゃないといいなぁ…。
(つーか、竹原はまだ?)
人気blogランキング ペット・プロ野球など
ペットリンクス
ペットブログランキング
にほんブログ村 ランキング
ランキングの順位が上がるのを楽しみにしています。
この記事が良いと思ったら、どれか押してあげてください。