キョウイ的市場動向リサーチ
2006年02月11日 キョウイ的市場動向リサーチ
自分が世界一大好きな分野にまつわるマーケティング分析が2件入ってきました。
日本女性のブラジャーの平均サイズは?(エキサイト)
http://www.excite.co.jp/News/bit/00091139306492.html
おそらく一番売れるサイズが平均サイズと言えるかも。これはやはりメーカーに聞いてみるしかない、とさっそくトリンプ・インターナショナル・ジャパン(株)に問合せてみた。
「ブラカップの編年の推移データを見るとカップサイズは徐序に大きくなっていますね」と広報担当の岩橋さん。
以下、トリンプ調査のデータによると、
1980年:Aカップ58・6%/Bカップ25.2%/Cカップ11.7%/Dカップ4.5%
1996年:Aカップ23.8%/Bカップ34.2%/Cカップ23.9%/Dカップ11.7%/Eカップ4.4%/F1・8%/Gカップ0.2%
2004年:Aカップ10.2%/Bカップ27.8%/Cカップ27.8%/Dカップ21.5%/Eカップ10.0%/Fカップ2.1%/Gカップ0.6%
1980年には過半数を超えていたAカップだが、92年以降Bカップが最も多くなり、96年にはCカップに抜かれ、今や10%あまり。そして昨年度は、ついにB、Cカップが同じ比率。これはこのままでいくと、Cカップの割合がトップになる日も遠くはなさそうである。
食の欧米化などで現代女性の体格がよくなったということはあるにしてもかなりの変化である。
さらに、Aより小さいAAやAAAサイズも扱っている通販セシールにも同じ質問をしてみた。
「ミセス向き、若い方向きなどデザインごとに作っているサイズも違うので、全商品での売れ筋平均サイズというのは出せませんが、経験で言えばB70、B75あたりですね」
と広報担当の石川さん。
ずばり売れ筋サイズは一つには絞れなかったが、おおよそのサイズはつかめた。
B70、B75、C70。
だそうです。また、別件でこんなレポートもあります。
下着選び:高級、格安どちらも増加…女心も二極化進む?(毎日新聞)
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20060210k0000e040074000c.html
新宿の伊勢丹本店は02年の売り場改装以来、「インポート」と呼ばれる輸入下着の売り上げが毎年10%ずつ伸びている。
売れ筋はショーツで7000〜1万円、ブラジャーで1万〜3万円。主な購買層は30〜40代という。職業などは不明だが、「セレブ」と言われるような高所得層だけでこの成長はあり得ず、おしゃれな会社員や主婦らが市場を広げているとみられる。
日本では下着は実用衣料という見方が根強いけれど、欧米的に服のようなファッション性を求める女性が増えてきた」。矢野経済研究所で下着の市場調査を担当する秋吉千晴研究員の実感だ。
ただ、同研究所の意識調査で、ブラジャーの購入価格は「5000円未満」が約76%。秋吉さんは「価格破壊の波で下着も低価格商品が増え、『見えないから2000円のもので十分』という人も増えている。高級と格安の二極化はさらに進む」とみている。
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