コバマサ劇場(助演塀内)の終幕はハッピーエンドで〜アジアシリーズ初代王者に輝く
2005年11月14日 コバマサ劇場(助演塀内)の終幕はハッピーエンドで〜アジアシリーズ初代王者に輝く
Marines (Jap)5 - 3 Lions (Kor)
http://asia.npb.or.jp/score/table/2005111301.html
とりあえず、形には拘らず、絶対に勝たなくてはいけない一戦をモノにできた、ってのは大きいね。
それ以上は、何を振り返っても、アジアシリーズ初代王者に輝いたという事実の重さには変えられません。
今年最後の試合を、勝ちで締めくくれた幸せに浸るしかないでしょう。
あの感動を再び!?ってなことで、優勝の瞬間のライトスタンドの紙テープの乱舞を撮りましたので、ご覧ください。
携帯のカメラだから小さい。しかも内野2階からの撮影。あんまハッキリと見えないってことだけは、予め言っておく。
アジアシリーズ優勝の瞬間 紙テープ乱舞
そういや、マリーンズ公式ページのエンブレムが、アジアシリーズ優勝&6冠(アジアシリーズ・日本シリーズ・パリーグプレーオフ・セパ交流戦・ファーム日本選手権・イースタンリーグ)バージョンになってます。
あと、ちょっとだけ来年に向けて毒を吐きますね。
拝啓 塀内久雄選手
日本シリーズの第4戦で、故障の堀に代わって、塀内がセカンドを守っていた時のこと。
今岡のセカンド後方へのポップフライがテキサスヒットになり、続く檜山のセカンド横へのゴロもタイムリー内野安打になった時、正直なところ、「ショート小坂・セカンド西岡とかの布陣だったら、どっちもアウトにできてたのかな?」と考えてしまいました。
このポストシーズン、小坂・堀・福浦、そして今日の今江と故障者が相次ぎ、レギュラーシーズンでは殆ど出番のなかった、渡辺正・早坂、そして塀内が抜擢されました。
渡辺正は今日、ここぞという場面でアーチを描き、結果としてそれが決勝点となりました。
早坂はプレーオフ第5戦で、ライト前タイムリーになる辺りをダイビングキャッチで止め、結果としては、パリーグ優勝の使者になってくれました。
しかし、塀内は、バット・グローブともに、最後までチームの足を引っ張り続けました。
最後まで、「セカンドに堀がいたら」、あるいは「ショートに小坂がいて、セカンドに西岡を回せたら」という思いを、最後まで消すことはできませんでした。
堀や小坂は、年齢的に見て、あと数年で選手生活を終えることになるでしょう。
その時、マリーンズの内野陣で不可欠なのは、西岡・今江以外に、第三・第四の男の台頭です。
その世代交代をスムースに行えない限り、長期間の黄金時代は到来しないとすら思っています。
そして、それが可能なのは、このポストシーズンで抜擢された3人組と思ってます。
来シーズンは、今江や西岡には負けず、小坂や堀のベテラン組を隅に追いやるぐらいの活躍を見せてください。
ボビーが抜擢した選手だから、そして、プロ初打席でマリンにアーチを描いた頃の輝きを知る人間として、もう少しだけ、期待させてください。
今日食らった、ブーイングの苦味を噛み締めて、未来の甘味への糧へとしてください。
本当、マジで頼んます。
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ひとこと
TBありがとうございました。
私はソフトバンクファンですが、ロッテファンのマナーのよさを尊敬してますし、良いところを吸収させてもらいたいと思っています。
来年はホークスの方が挑戦者になります。好ゲームを期待したいですね。
投稿者: 殿 | 2005年11月21日 14:46
こちらこそコメントありがとうございます。
まだシーズン1位になっていない以上、マリーンズが挑戦者と思っています。
来年もセリーグファンが尻尾を巻いて逃げ出すような、ハイレベルの火花バチバチ合戦が見れたらなって思います。
どうぞお手柔らかに(笑)
投稿者: 飼い主 | 2005年11月21日 23:41